よんな〜旅ブログ

旅と石垣島の記録。

日光にある奥の院ほてる とく川で、客室露天風呂を満喫する旅

今回は最近泊まってきた、「奥の院ほてる とく川」を紹介します!

 

ここは友達におすすめしてきたけど、自分は泊まってなかった宿。ずっと行きたくてようやく後輩と一緒に行けました。ここの魅力は何と言っても、別邸アクア。写真映えするので、女子旅にぴったりの宿です。

 

 

 

2月7日 1日め

日光についてカフェへ

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日光に着きました!都内から約2時間半、今回はJRで日光まで来ました。平日だったこともあり電車に座ってこれましたが、車内は海外からの旅行者がたくさんいました。まるで異国に来ている感覚に。宇都宮駅で買った駅弁を食べてる間にあっという間に到着です。


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JRの日光駅は、こんな可愛い外観なんです。改装されたのは2013年と最近なので切れですが、歴史は古くて1890年に開業しています。2階には一等旅客専用特別待合室として使われていたホワイトルームが、今でも綺麗に残っています。ノスタルジックなシャンデリアがある空間は解放されているようです。歴史深い街にある駅としてぴったりです。

 

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宿に行く前にちょっと時間があるのでカフェへ。この「明治の館」は、日本に蓄音機を初めて紹介したアメリカの貿易商の別荘を改築してつくられたレストランです。ランチでオムライスはハンバーグ、夜はちょっとした宴会などもできるそうです。私たちは小腹が空いただけなのでケーキでも食べたいなーとオススメされたチーズケーキを頼みました。


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ここの1番のオススメは、このチーズケーキ!日瑠華(ニルバーナ)は甘すぎず濃厚なチーズケーキです。カプチーノなどコーヒー類を一緒にいただけば、とっても美味しい。私は甘いものが大好きなので、一瞬で食べ終わりました。もっと食べたかったなあと思ってたらお持ち帰りもありました。15センチのホールで2000円ほど。家が近かったら毎日買ってますね。

 

いよいよチェックイン
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宿につきました!ロビーに通されて席に着いて、ウェルカムドリンクを持ってきてもらいました。やっぱ最初はシャンパンですね。一緒に出してもらったのはイチゴとミカンのドライフルーツ。お庭を見ながら優雅にチェックインです。


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席にはお魚が!この魚はベタといい、魚なのに肺呼吸するんです。青いヒレをひらひらとさせてる姿をじっと眺めていました。実はここの社長さんがお魚が大好きだそうで、ベタ以外にもたくさんのお魚がいるんです。それはまたあとで。


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今回は本館ではなく、別邸アクアに宿泊しました。別邸アクアは本館とは反対側の建物、アクアしかないエリアにあります。アクアのネーミングは、社長さんが決められたそうです。そのネーミングが部屋に入ればわかるけど、まさにアクアそのもの。社長さんがどこまでもこだわってつくられてる宿だなぁと思いながら、いよいよお部屋へ!

 

写真映えするお部屋

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まず部屋に入るとこの景色。なんということなのか・・・お部屋と同じくらいの大きさのテラスがあります!お部屋全体は写真では伝わりきらないのですが、140平米ある一番広いお部屋です。その中でもテラスの存在感が大きい。この外の椅子の部分でワイン片手に語り合う。そんな贅沢なこともできます。やりたい!そしてテレビがめちゃくちゃ大きい。何インチかわからなかったけど、家のテレビの2回りくらい大きかった。。


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テラスの露天風呂側からみた景色です。目の前の水テラスの部分が水色で、竹が黄緑色。淡い色がなんとも写真に映える。お風呂は温泉ではないですが、この時期少し寒いけど気持ちよいこと間違いなし。明るい時間帯もいいけど、夜の雰囲気はまた異なって幻想的です。私は明るい時が好きです。


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部屋から見えてた椅子です。座ってみるとふかふかで座り心地が良い!もう少しあったかい時期であればテラスで会話が弾みそうだなーと思ったけど今は冬。寒すぎてそれどころじゃないけど、とにかくここで絶対ワイングラス片手に語り合いたい。そんな気持ちにさせてくれます。


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水テラスの真ん中の道を歩いて、竹の方から部屋を見た感じです。こうみるとテラス部分が広いことがよくわかりますね。贅沢なつくりすぎます、本当に。


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ベッドルームはこのようになってます。気になるのはコンセントがベッド近くにあるのか。どんなに素敵な旅館でもベッド近くにコンセントないと、がっかりしてしまいます。ただここにはちゃんとありました!ダイブしたくなる大きめのベッドで、寝心地も抜群。私は布団に入って1分以内に寝てました。

 

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洗面所兼、脱衣所です。この写真の左手前に行くとシャワールームがあり、その奥に先ほどの外の露天風呂につながる扉があります。アメニティは女性男性用とたくさん用意されてましたし、このタオル乾燥させてる乾燥機もちゃんとありました。よくスキー場近くの宿にあるやつですね。タオルも多めに用意されてて、2人で泊まるなら全く不便がありません。


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驚いたのが、トイレが広いこと。写真じゃ伝わらないけど、ここで寝れるくらいの広さ。車椅子などでも余裕で入れます。こんな大きなトイレ初めて見ました。


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キッチンスペースもあって、ワイングラスや氷、水、もちろんコーヒーやお茶なども完備されてます。旅館なのに、ご飯がきちんと出るのに、キッチンスペースがきちんとあることが衝撃的でした。シンクで洗い物などできるんですが、ちゃんとスポンジと洗剤の用意もあって。すごい。


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館内の案内図やお酒のメニューなど、説明書類はちゃんとみると、ホームページや予約サイト見ても分からなかった設備やサービスを発見できたり、中にはこの説明書をかなりこだわって作られてるところもあるので見てみてほしい。とく川に関しては館内全体がお庭ん囲んで一周できる形になってることを知ったので、これから探検に出かけます。

 

館内探検へ 
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まず部屋に1番近いのがお魚スペース。とっても長い魚、私が交信してるみたいになってるのがピラルクです。大きくなると5メートルとかになるらしい、、、アマゾン川にいる種類なんですけど、これも社長さんが大好きで展示してるようです。他にも白いアリゲーターガーなどがいて、水族館でもなかなか見られないお魚たちを眺めることができます。

 

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そのお魚たちを座って見れるように、椅子が向かい側に置いてあります。ちなみに私たちはここに15分くらいいました笑。そろそろ他のとこも周ります。


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一旦外に出る通路から見えるお庭は日本庭園です。水辺と草木で覆われてるんですが、時期になると鴨がここで子育てをするそうです。鴨が子育てしちゃう環境が宿の真ん中にあるなんて、驚きです。


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また館内に入ると大浴場があります。この大浴場は入れ替えなど特になく、男女それぞれあります。このほかにも時間交代制の貸切風呂もあるので、気分によってどこのお風呂に入るのか決めてもよいですね。トロッとした感触で、入ったあとは肌が潤っていました。女性に嬉しい泉質です!


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館内にはこのような屏風や武士の甲冑、着物などが飾られてます。社長のお父様が集められてたようで、それをうまく宿に取り入れたそうです。こっちは本館の方なのですが、アクアがある館とはまた雰囲気が変わって和の雰囲気が漂います。こうやって館ごとに色を変えると今度はあっちにしようとリピートしたくなります。


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大浴場の近くにある休憩兼プレイルームです。折り紙があったりお水やお茶が置いてあったりしてます。実は夏はこの近くにアイスバーが食べれるようにおいてあるんです!夏の暑い日に行った時にたべたのですが、それが美味しいこと。お風呂上がりの一杯ならぬ、一本。夏にくることもおすすめです。


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ライブラリールームにもお魚が。本当にさまざまなところにお魚たちがいます。ここもただお魚眺めるだけで時間が経ってしまいます。


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漫画や絵本がたくさんおいてありました。さっきのライブラリールームで読むよし、部屋に持って行って読むもよし、お風呂近くのベンチで読むもよし。シリーズ物は全巻ちゃんと揃ってるので一度読み始めたら止まらなくなりますね。ちなみに私が見たのが、昔よくやってたミッケ。小学生のときに雨の日は外に遊びに行けないから、ミッケをひたすらやっていました。懐かしい。


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栃木や日光のお土産が売ってるお店もありました。食べ物、パック、工芸品などなんでもあります。なぜか宿で見るとお土産って買いたくなります。なんででしょう、、、


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夕方のお庭です。灯りがついていい雰囲気になってきました。ちょっと肌寒いですが明るい時間、夕暮れ、夜と趣が変わるのでお庭にでてみてください。夕飯までまだ時間があるので、部屋のテラスがライトアップされた写真を撮りに戻ります!

 

夕暮れ時のお部屋
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部屋の雰囲気もまた変わって、奥の竹が照らされていて幻想的です。真っ暗になる前のこのくらいの時間がもしかしたら1番絵になるかもしれないですね。ずっと撮影大会をしてましたが、夢中になりすぎて風邪を引きそうでした。


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お風呂からはこんな感じです。上を見上げると一番星が見えてきます。部屋の電気を消せば、テラスの上には東京よりも綺麗な星空が見えます。日光自体が遅くまでやってるお店が少ないので、夜になれば真っ暗闇。ちょっと冒険して外に出てみれば、とても綺麗な星空を楽しめるそうです!

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水テラスからみた部屋の様子です。絵になりますね。そろそろ夕食の時間です!楽しみ!

 

お待ちかねのディナータイム
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夕食は栃木や日光の食材を使ったお料理です。まず前菜。私は左奥にある湯波をずっと楽しみにしてました。湯波は湯葉と書くものもありますが、日光は折り重ねて2枚にすることから、湯波だそうです。ちなみに湯葉は京都のもので、葉っぱのようにおりたたまずに1枚であることから、湯葉と名づけられたとのことでした。知らなかった、、、!


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しゃぶしゃぶ!もうお肉がまず大きい!そして少しナマの部分が残るくらいにして食べると、口の中でとろけます。3枚しかないのでじっくり味わって食べましたが、これは何枚でも食べれます。日光の酒蔵のお酒も飲みながら、素敵な時間でした。ご馳走さまでした!

 

テラスで一杯
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夕食が終わって部屋に帰ってきました。お腹はいっぱいですが食後のデザート。いただいたイチゴのデザートと、ワイングラスにいれた缶チューハイを片手に乾杯です。ちょっと寒くて一口飲んで中に入りましたが、暖かいシーズンは外で食後の一杯を楽しめますね。


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部屋の中に戻ってテレビのリモコンをみると、Netflixの文字が!繋げていろんな映画がある中で、昔見たチャーリーとチョコレート工場を選びました。懐かしすぎた、、、見終わったころには日付超えてたので早く寝ます。

 

2月8日 2日め

朝ごはんの時間
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昨日あんなにお腹いっぱいだったのに、お腹が鳴りました。朝食の時間になり会場へいくとすでに用意されてました。普段は時間がなくて朝ごはんをゆっくり食べれないですが、宿泊した時はゆっくりとお腹いっぱい食べれるから、この時間が好きです。お腹が満たされたので部屋に戻ります。

 

最後に写真撮影会
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チェックアウトまで時間があったので、最後の撮影大会。陽の当たり具合が時間によって変わるので、何度撮っても違うものになります。流石に朝は冷え込んでいたので、露天風呂で足湯をしながら撮ってました。ずっとここにいたいです、、、


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ではそろそろチェックアウトの時間なので、アクアともさよならです。また次来た時もアクアに泊まりたい!

 

日光江戸村で江戸時代体験
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宿を出て向かったのは、日光江戸村です!江戸村ってほかにも何個かありますが、ここはあの笑っちゃいけないガキの使いのロケ地にもなってたとこです!中は本当に昔の街並みなんですが、1番の驚きがここのスタッフさん。みなさん当時の方の格好をしてるのはもちろん、話しかけると当時の言葉遣いで話してくれます。


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写真がないのですが、運がいいとネズミ小僧に会えるそうです。私たちも探したのですが見当たらず、、、残念がってるとネズミ小僧を探してる当時の警察が歩いてきました。「ネズミ小僧どこにいますか?」と話しかけると、「お主、ネズミ小僧どこにいるのか知ってるのか?怪し奴、ひっ捕らえろ!」となぜか縄で縛られました笑 そんな体験もできるなんて、すごすぎる!


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閑散期ということもあり人が少なかったのですが、スタッフさんの名演技を垣間見れて楽しんでます。街並みだけじゃなくショーもやっており、時間制で全部観れるようなスケジュールを組んであるので是非ショーを見に行って欲しいです。


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まず、南町奉行所のショー。あの大岡越前の裁判の様子が見られます。ただ単にみるだけかと思ったら、実は希望者1名が実際に大岡越前になれるんです!この日は団体で来てた男の子が選ばれたのですが、実際に着物をきて、キャストさんからサポート受けながら演じてました。これがまた笑えるんです!面白くなるようにキャストさんがセリフを作ってくれてるようで、見てる方はお腹が痛くなるほど笑いました。楽しすぎ。

 

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また忍者のショーもあります。暗い中で実際に忍者同士の戦いをみることができ、すごいアクションシーンだらけで驚きました。忍者が外にいたので撮影。また忍者屋敷も近くにあるのですが、そこがすごい斜めってる。入ってみるとなぜか真っ直ぐ歩けない!錯覚を使ってらようなんですが、ずっと不思議と歩けなくて面白くなります。文章だと伝わらないので、行ってみてほしいです!

 

世界遺産日光東照宮へ 

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日光江戸村を体験したあとは、日光東照宮へ。昨年綺麗に補修されたばかりのお猿さんをみにいきました。陽明門もピカピカで、来年のオリンピックの頃はたくさんのお客さんで賑わってるんだろうなーと感じました。これで旅はおわりです!

 

感想
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帰りの電車の中からの夕陽が綺麗でした。今回は昔修学旅行できた日光とはまた違う体験ができて、とく川での滞在は本当に優雅でした。テラスのある宿は多くありますが、海や山を見るために造られてるものが多い印象です。ただここはもうテラスでゆっくりするために造られており、こんな贅沢な使い方ないなと感じました!

 

日光東照宮も楽しいですが、お洒落なカフェがたくさんあったり、日光江戸村のように楽しめるスポットもあります。行ったことない、知らない日光を探しに行く、そんな滞在ができると何度も訪れてみたくなると思います!今回の旅も充実してました。楽しかった!